休職と制度のガイド
回復の段階ごとに並べています。上から順に読む必要はありません。今いるところから読んでください。
体調がおかしい
この段階の記事は、精神科医の監修がついてから公開します。つらさが強いときの相談先はページ下部にあります。
休むと決める
休職の伝え方、診断書のもらい方、休んでいる間の過ごし方。
- うつの人にかける言葉に迷ったとき。厚生労働省の資料にある声のかけ方と、避けたい言い方
鬱の人にかける言葉が見つからないときに読む記事です。厚生労働省のゲートキーパー養成研修用テキストとこころの耳の資料から、実際に載っている声のかけ方、励ましが届きにくい理由、聞くときの姿勢を原文にあたって整理しました。
- 家族が休職中の本人のためにできること。代われる手続きと、本人でないとできないことの線引き
家族が代わりにできる手続きと、本人でないとできない手続きを最初に表で分けました。傷病手当金の申請書は4ページのうち2ページが本人記入用です。精神保健福祉センターと保健所は、本人が来られなくても家族の相談を受けます。
- 休職期間はどのくらい取れるのか。長さの決まり方と、延長・満了のときの扱い
休職期間の長さに法律の上限はなく、会社の就業規則で決まります。厚生労働省のモデル就業規則では、休職期間の欄そのものが空欄です。勤続年数で長さが変わること、延長の頼み方、満了が近いときに確認することを整理しました。
- 休職中に給与は出るのか。法律で決まっていることと、就業規則で決まること
休職中に給与を支払うことを、法律は会社に義務づけていません。出るか出ないかは就業規則で決まります。給与・賞与・昇給・退職金がどうなるのかと、給与が止まっても出ていき続けるお金を整理しました。
- 「休職したら終わり」は本当か。休職したあと実際に何が起きるのかを事実で整理しました
休職したら終わりだと感じている方へ。復職・転職・退職まで、休職のあとに実際どういう道筋があるのかを、厚生労働省の調査や職場復帰支援の手引き、雇用保険の制度など、公的な資料で確認できる範囲だけで整理しました。
- 休職しなければよかったと思うとき。後悔の中身を5つに分けて、制度で答えられる部分を並べます
「休職しなければよかった」という後悔は、お金・職場への負い目・復職・キャリア・休んだタイミングという5つの不安に分けられます。それぞれについて、厚生労働省の資料で確認できることだけを整理しました。
- 休職の診断書。何が書かれ、いつ、誰に、どう出すのか
休職に入るときの診断書には、療養が必要な旨と、その見込み期間が書かれます。期間が何か月になるか、会社の誰にいつ出すのか、期間が切れるときの延長はどうするのかを、厚生労働省の資料で確認して整理しました。
- 休職中の過ごし方に迷ったとき。厚生労働省の手引きが示す5つのステップで今の位置を確かめる
休職には、厚生労働省の職場復帰支援の手引きが示す5つのステップという段取りがあります。復職に関わる部分は回復してからの段階なので、休み始めに先を心配しても進みません。今どのステップにいるか確かめられます。
- 休職の手続きと過ごし方。最初にやることは3つだけです
休職は法律で決まった制度ではなく、会社の就業規則で決まります。だから最初にやることは、診断書をもらう、就業規則の3か所を読む、会社に伝える、の3つです。お金の見通しと復職までの流れもあわせて整理しました。
- 休職とは何か。法律に定めのない制度なので、答えは自分の会社の就業規則にあります
休職とは、労働契約を残したまま働く義務が一定期間免除される扱いです。労働基準法に定義も期間の制限もないので、中身は会社ごとに違います。欠勤・休業・休暇との違いと、就業規則の何を見ればよいかを整理しました。
- 休職を上司や人事にどう伝えるか。話す義務がある範囲と、そのまま使える例文
休職を伝えるときに必要なのは「医師から療養が必要と言われた」ことと診断書だけです。病状をどこまで話す義務があるのかを法令で確認したうえで、上司や人事へのメール例文と、引き止められたときの対応まで整理しました。
- 休職中の罪悪感がつらいとき。休むことは制度として用意されています
休職も傷病手当金も、会社の厚意ではなく制度として用意されているものです。休職制度が何のためにあるのか、保険料は誰が払っているのかを確認したうえで、罪悪感が出やすい場面ごとにできることを整理しました。
- パワハラはどこに相談できるのか。社内窓口から労働局までの使い分けと、証拠の残し方
パワハラの相談先は社内の窓口だけではありません。相談体制の整備は会社の法律上の義務で、相談を理由とする不利益な扱いは条文で禁止されています。労働局・法テラス・こころの耳の使い分けと記録の残し方をまとめました。
- うつ病の人への接し方。禁句とされる言葉と、支える側が潰れないための相談先
そばにいる家族や同僚のための整理です。厚生労働省の資料に書かれている接し方の原則、避けたほうがよいとされる言葉の理由、本人が行かなくても家族だけで相談できる公的な窓口までをまとめました。
- 診断書はあとから書いてもらえますか。さかのぼれる範囲は、受診した日で決まります
すでに休んだ期間について、あとからさかのぼって医師に証明してもらえるのかを整理しました。医師法第20条で決まっていること、医師の判断に委ねられること、傷病手当金の「労務不能と認めた期間」の扱いを分けて書いています。
- 診断書の費用に保険がきかない理由と、金額の調べ方
診断書の作成代は健康保険の給付に入らないので全額自己負担になります。金額は医療機関ごとに決まるため相場はありませんが、厚生労働省の通知で院内の掲示が求められています。調べ方と医療費控除の扱いをまとめました。
- 診断書のもらい方。心の不調で会社を休むとき、医師にどう頼むか
心の不調で会社を休むための診断書は、診察のときに「会社に出す診断書をお願いしたい」と伝えるところから始まります。誰に頼むか、いつ言うか、何を伝えるか、何日かかるか、受け取ったあとどうするかを順番どおりに整理しました。
- 診断書はすぐもらえるのか。明日から休むだけなら、診断書を待たなくて大丈夫です
診断書は医師が診察した範囲で書く書類なので、頼み方で早く出るものではありません。ただ、明日から休むこと自体は診断書がなくてもできます。年次有給休暇の条文と、診断書が実際に必要になる場面を整理しました。
- 心療内科の診断書は、どこにかかればもらえるのか。精神科との違いと受診先の選び方
診断書を書けるのは、あなたを診察した医師です。心療内科と精神科とメンタルクリニックの制度上の違い、かかりつけの内科でも書いてもらえるのか、初診で書いてもらえるのか、予約が取れないときの探し方を整理しました。
- 適応障害の診断書をもらえなかったとき、次にできること
診断書を書いてもらえなかったのは、あなたの伝え方が下手だったからでも、医師が意地悪をしたからでもありません。医師法が定める交付の枠組みを確認したうえで、次の診察までにできることと、診断書がなくても休む方法を整理しました。
- うつ病の診断書は、そのあと何に使えるのか。手続きごとに別の書類が要ります
会社に出す診断書、傷病手当金の申請書の医師記入欄、自立支援医療・障害者手帳・障害年金の診断書は、それぞれ別の書類で様式も別です。1枚で全部まかなえると思って困らないよう、出す先ごとに誰が何を書くのかを整理しました。
- うつ病の診断書を会社に出すデメリット。何が起きて、何が起きないのかを整理しました
うつ病の診断書を会社に出すと何が起きるのかを、労働安全衛生法と国の指針、職場復帰支援の手引きで確認できる範囲だけ整理しました。出さない場合に失うもの(傷病手当金と休職)との比較も入れています。
お金のこと
収入が止まったあとの生活費。傷病手当金がいちばん大きな支えになります。
- 生活保護は一人暮らしだといくらか。単身世帯の金額の組み立て方
一人暮らしの生活保護費は、生活扶助(第1類+第2類)に住宅扶助と加算を積み、そこから収入を引いて決まります。年齢と級地で変わる基準額、単身の住宅扶助の上限の調べ方、障害者加算の要件を、令和8年4月時点の一次情報で整理しました。
- 生活保護と障害年金は両方受け取れます。ただし足し算にはなりません
障害年金を受け取ると生活保護は打ち切られるのか、両方もらえるのかを、生活保護法の条文と厚生労働省の実施要領で確認しました。収入認定のしくみ、障害者加算の要件、さかのぼって年金が入ったときの費用返還までまとめています。
- 生活保護の支給日はいつか。全国共通の日付は決まっていません
生活保護費の支給日は法律で全国一律には決まっておらず、福祉事務所ごとに定められています。生活保護法が定めているのは「月ごとの前渡し」までです。自分の支給日の確かめ方、受け取り方、申請から最初の支給までの期間を整理しました。
- 生活保護でしてはいけないことは、法律に書かれている範囲だけです。届け出れば問題にならないことと分けて整理しました
生活保護でしてはいけないことを、生活保護法の条文と厚生労働省の実施要領で確認できる範囲だけ整理しました。届出義務や指示に従う義務といった法令上の義務と、働く・貯金・引っ越し・進学のように届け出れば問題にならないことを分けています。
- 病気で退職したときの失業保険。そのままでは受けられない理由と、用意されている3つの仕組み
失業保険は「働ける状態で職を探している人」への給付なので、病気で退職した人はそのままでは受けられません。そのために受給期間の延長、特定理由離職者、就職困難者という3つの仕組みが用意されています。
- 休職中にアルバイトをしてもいいのか。傷病手当金・就業規則・社会保険の3つから確認します
休職中のアルバイトについて、傷病手当金の支給要件と報酬との調整、就業規則の副業・兼業の規定、社会保険や住民税を通じて情報が動く経路を、条文と公的資料で確認しました。始める前にどこへ確かめればよいかをまとめています。
- 休職中の社会保険料は免除されません。請求が来る理由と、いくらになるのかを条文から説明します
休職して給与が止まっても、健康保険と厚生年金の被保険者であり続けるため、社会保険料は発生し続けます。保険料を徴収しない定めがあるのは産前産後休業と育児休業です。金額の見当のつけ方と、払えないときの相談先をまとめました。
- 「休職手当」という制度はありません。休職中に受け取れるお金と、出ていくお金の全体像
「休職手当」という名前の公的な制度はありません。実際に使えるのは健康保険の傷病手当金、会社独自の制度、労災保険の3つで、根拠も窓口も別々です。入ってくるお金と、休職中も止まらない出ていくお金を、一覧にして整理しました。
- 生活保護のデメリットと、受給中に求められること
生活保護のデメリットとされる「車を持てない」「クレジットカードが使えない」を、生活保護法の条文と厚生労働省の通知で確認できる範囲だけ整理しました。一律の禁止と、福祉事務所の判断による部分を分けています。
- 生活保護を受けられる条件。何を見られて、どう決まるのか
生活保護の判定は、世帯の最低生活費と収入を比べて行われます。厚生労働省と生活保護法の条文で確認できる4つの要件、扶養照会の運用、申請から決定までの流れを、確認できたことだけに絞って整理しました。
- 生活保護でいくら受け取れるのか。金額の決まり方
生活保護に「全国いくら」という一律の金額はありません。最低生活費から収入を差し引いた差額が保護費として支給され、最低生活費は級地・世帯人数・年齢・世帯の状況で変わります。令和8年4月時点の基準額を条件つきで整理しました。
- 精神障害の労災認定基準の読み方。3つの認定要件と、業務による心理的負荷評価表(別表1)の使い方
精神障害の労災認定基準は、労働基準監督署が業務によるものかどうかを判断するための行政内部の基準です。3つの認定要件、別表1の7類型29項目、特別な出来事、長時間労働の評価に使われる時間数を、原文の文言に沿って整理しました。
- 傷病手当金申請書の医師記入欄。4ページ目に何を書いてもらい、いつ、いくらで頼むのか
傷病手当金支給申請書の4ページ目(療養担当者記入用)だけを取り出して整理しました。欄の名称、依頼するタイミング、意見書交付料の額、転院したとき、申請期間とずれたときの扱いを、様式と法令で確かめています。
- 傷病手当金の条件は4つ。ひとつずつ順番に確認していきます
傷病手当金を受け取るための条件は4つです。それぞれ「何がこれに当たるのか」「判断するのは誰なのか」を、全国健康保険協会の記載と健康保険法の条文に沿って順番に整理しました。
- 傷病手当金を会社が嫌がるとき。事業主の証明を書いてもらえない場合の進め方
傷病手当金の申請書には会社が証明する欄がありますが、渋られて止まってしまうことがあります。傷病手当金が会社の負担ではないこと、事業主の証明が法令上どう位置づけられているか、証明をもらえないときの相談先を整理しました。
- 傷病手当金支給申請書の書き方と記入例。自分が書くのは4ページのうち2ページです
傷病手当金の申請書は全部で4ページありますが、自分で書くのは最初の2ページだけです。どの欄に何を書くのかを、全国健康保険協会の様式に沿ってページごとに整理しました。
- 傷病手当金の計算方法。1日あたりの額を出す手順と、標準報酬月額からの早見表
傷病手当金の1日あたりの額は、支給開始日以前の直近12か月の標準報酬月額を平均して30で割り、その3分の2にした額です。標準報酬月額から額を探せる早見表と、計算例、給与や年金と重なるときの調整を整理しました。
- 傷病手当金の期間は、支給開始日から通算して1年6か月です。数え方と、その先の選択肢
傷病手当金の支給期間は、健康保険法第99条第4項で「支給を始めた日から通算して1年6か月」と決められています。通算の意味、同一の傷病かどうかの判断、残りの期間の確認、そのあとの制度までを一次資料で整理しました。
- 傷病手当金はもらわないほうがいいのか。言われている不利益を一つずつ確かめました
傷病手当金を受け取ると不利になるという話を、会社に知られる、転職に響く、保険や住宅ローンに影響する、税金が増えるといった項目ごとに公的な資料で確認し、確認できたことと、できなかったことを分けて書いています。
- 傷病手当金の申請方法。申請書の入手から提出までを時系列で並べました
傷病手当金の申請は、申請書を手に入れて、自分と会社と医師の3者で書いて、期間が過ぎてから出します。どこで用紙をもらうか、誰にいつ頼むか、何回に分けるか、出したあとどうなるかを順番に整理しました。
- 傷病手当金に決まった支給日はありません。初回が遅くなる理由と、振り込まれるまでの流れ
傷病手当金には給料日のような決まった支給日がありません。協会けんぽは審査の結果支払い可能であれば受付日から10営業日以内に支払うと案内しています。初回が遅くなる理由と、遅いときの問い合わせ先を整理しました。
- 傷病手当金は退職後も受け取れます。継続給付の条件と、退職日に気をつけること
退職しても傷病手当金は打ち切りになりません。資格喪失後の継続給付という仕組みで、条件を満たせば残りの期間を受け取れます。条件の確認方法と、退職日の決め方、失業保険との関係を整理しました。
- 傷病手当金と失業保険はどちらが先か。同時に受け取れない理由と、切り替えの時間軸
傷病手当金と雇用保険の基本手当は、同じ時期に両方を受け取ることができません。働けないことを条件にする給付と、働けることを条件にする給付だからです。療養が先、求職が後という順番と、受給期間の延長を整理しました。
- 退職後の住民税はいつ、いくら来るのか。前年の所得にかかる仕組みと、払えないときの相談先
住民税は前年の所得に課されるので、収入が途絶えた年にも前年分の請求が来ます。退職の時期によって、最後の給与からまとめて引かれるのか、納税通知書が届くのかが変わります。納めるのが難しいときの相談先もまとめました。
- 退職後の健康保険の選び方。任意継続・国民健康保険・家族の扶養を、20日の期限から逆算して決める
退職後の健康保険は、任意継続・国民健康保険・家族の被扶養者の3つから選びます。任意継続には資格喪失日から20日以内という期限があり、逃すと選べません。保険料の決まり方の違いと、決める順番を整理しました。
- 退職したら国民年金の免除を申請してください。未納のままだと障害年金が受けられなくなることがあります
退職して国民年金の第1号被保険者になると納付書が届きます。未納のままにすると、そのあとに初診日を迎えた病気で障害年金を受けられなくなることがあります。失業による特例免除の仕組みと申請の手順をまとめました。
- 退職の手続き一覧。会社に頼むもの、14日以内のもの、20日以内のものを時系列で並べました
体調を崩して退職したあとの手続きを、退職日を基準にした時系列で並べました。会社から受け取る6つの書類、14日以内の国民健康保険と国民年金、20日以内の任意継続、1年という雇用保険の受給期間。期限の根拠つきです。
- 適応障害で労災を申請するとき、実際に何が起きるか。請求書の出し方と会社の対応
適応障害は労災の認定基準が対象とする疾病に含まれます。ただし対象疾病であることと認定されることは別です。請求書の様式と提出先、会社が事業主証明を拒んだときの扱い、受け取れる額、傷病手当金との関係を整理しました。
- 傷病手当金がもらえないケースと、申請前に確認すること
傷病手当金がもらえない理由のほとんどは、決まったいくつかのパターンに当てはまります。自分が当てはまるかを先に確認できるように、7つのケースに分けて整理しました。
使える制度を知る
自立支援医療、障害者手帳、障害年金。使うかどうかは後で決められます。
- 自立支援医療のデメリットは何か。実際に不便になることと、噂にすぎないことを分けました
自立支援医療(精神通院医療)を使うと不利になることがあるのか。受給者証に書いた病院と薬局でしか使えない、1年ごとに更新が要る、診断書代がかかるといった実際に起きる不便と、勤務先に知られる・保険やローンに響くといった噂とを、法令と厚生労働省の通知で確認できる範囲だけで分けました。
- 自立支援医療受給者証の更新は期限の3か月前からできます。診断書は原則2年に1回です
自立支援医療受給者証の有効期間は原則1年で、更新の申請は有効期間が終わる日のおおむね3か月前からできます。診断書は毎年は要りません。必要なもの、所得区分の見直し、期限が切れたときの扱い、転院や引っ越しの手続きを法令と厚生労働省の通知で確認して整理しました。
- 自立支援医療(精神通院医療)の対象者は誰か。病名ではなく状態で決まります
自立支援医療(精神通院医療)の対象になるのは、通院による精神医療を継続的に必要とする状態にある方です。対象になる精神疾患の範囲、対象にならない医療、指定自立支援医療機関でしか使えない仕組み、所得を見るときの「世帯」の数え方を、法令と厚生労働省の通知にさかのぼって整理しました。
- 障害年金のデメリットは何か。実際に起きることと、噂にすぎないことを分けました
障害年金にデメリットはあるのか。更新の手間と診断書代、等級に該当しなくなったときの支給停止、20歳前傷病の所得制限、老齢年金との併給調整といった実際に起きることと、会社に知られる・保険の審査といった噂を、公的資料で確認できる範囲だけで分けて整理しました。
- 障害年金の条件は3つ。自分が当てはまるか、順番に確かめられます
障害年金の受給要件は、初診日・保険料の納付・障害の状態の3つです。とくにつまずきやすい納付要件(3分の2以上と直近1年の特例)と、「初診日の前日において」が持つ意味、20歳前に初診日がある場合の扱いを、条文と日本年金機構の資料で整理しました。
- 障害年金の更新はいつ来て、何を出すのか。止まるときと、そこから戻る道
障害年金は決まったあとも、多くの場合は定期的に障害の状態を確認します。障害状態確認届(診断書)が届く時期と提出期限、出し遅れたときの扱い、等級が下がったり支給が止まったりしたときに再開を求める手続きまで、日本年金機構の資料と法令で確認して整理しました。
- 障害年金がもらえない人。5つの類型と、そのあとに残っている道
障害年金が不支給になる理由は、保険料の納付・初診日・障害の状態・20歳前傷病の所得・障害認定日の5つに分かれます。どれに当たるかの見分け方と、不支給に納得できないときの審査請求の期限、事後重症請求、ほかに使える制度までを公的資料だけで整理しました。
- 障害年金の申請は、どの順番で何をすればいいのか。手続きの流れと必要書類
障害年金の申請は、初診日の確認から窓口相談、受診状況等証明書、診断書、病歴・就労状況等申立書、年金請求書の提出、審査、決定通知という順に進みます。どこに出すのか、どの書類を誰に頼むのかを、日本年金機構の様式と案内だけで整理しました。
- 障害年金の初診日とは、いつのことか。証明できないときの道も含めて
障害年金の初診日は「その病気で初めて医師の診療を受けた日」です。内科で相談した日や健康診断の日はどうなるのか、転院したときはどちらか、そして病院が廃業してカルテが残っていないときにどうするのかを、日本年金機構と厚生労働省の資料だけで整理しました。
- 障害年金の遡及請求。過去の分は、どこまでさかのぼって受け取れるのか
制度を知るのが遅れて「もっと早く申請していれば」と思っている方へ。障害認定日による請求と事後重症による請求で受け取り開始がどう変わるか、遡及請求に診断書が2通いる理由、5年の時効の根拠条文までを公的資料だけで整理しました。
- 精神障害者保健福祉手帳2級とはどんな状態か。判定のしくみと、2級で使えるものを一つずつ確認します
2級は「日常生活が著しい制限を受ける」状態と政令で定められています。厚生労働省の判定基準と手帳用診断書の項目から、2級と判定されるのはどんな状態か、3級・1級とどこで分かれるか、2級で使えるものと等級で差がつかないものを整理しました。
- 精神障害者保健福祉手帳の更新は、有効期限の3か月前から申請できます。等級が変わるとき、うっかり切らしたときのことも書きました
手帳の有効期限は交付日から2年が経過する日の属する月の末日までです。更新の申請は期限の3か月前からでき、添えるのは新しい診断書か年金証書の写しです。等級が変わる理由、期限を過ぎたときの扱い、更新しないという選び方まで、法令と厚生労働省の実施要領で整理しました。
- 障害者手帳と障害年金の違い。等級が対応しない理由を、根拠の法律と診断書の様式から確かめました
精神障害者保健福祉手帳と障害年金は、根拠になる法律も、等級の段階も、医師が書く診断書の様式も別です。手帳3級だから年金も3級、という対応関係がなぜ生まれないのかを、条文と2つの診断書を並べて確かめました。
- 精神障害者保健福祉手帳の申請。何を持って、どこへ行けばいいのか
精神障害者保健福祉手帳の申請に必要な書類、窓口、初診日から6か月という条件、診断書ルートと年金証書ルートの違い、出してから受け取るまでの流れを、厚生労働省の実施要領と法令の条文で確認して順番にまとめました。
- 自立支援医療制度で精神科の通院費を1割にする手順。申請から更新まで
自立支援医療(精神通院医療)を使うと、精神科への通院にかかる医療費の自己負担が3割から1割になります。対象になる医療、所得区分ごとの1か月の上限額、申請と更新の手順を、全国共通の部分と自治体ごとに確認が要る部分に分けて整理しました。
- 精神疾患での障害年金。もらえる条件と、申請の現実
精神疾患での障害年金は、初診日・保険料の納付・障害の状態という3つの条件で決まります。対象にならない病名、等級ごとの状態の目安、令和8年度の金額、働きながら受けられるのかを、公的資料だけで整理しました。
- 精神障害者保健福祉手帳3級は「意味ない」のか。使えるものと使えないものを並べます
3級で使えるものと、1級などに限られていて3級では使えないものを、厚生労働省・国税庁・NHK・JRの資料から一覧にしました。手当が付かない理由と、等級が想定と違ったときにできることも整理しています。
- 障害者手帳のデメリットは本当にあるのか。メリットとあわせて正直に整理しました
障害者手帳のデメリットとされる「会社に知られる」「運転免許」「生命保険」の3つを、公的な資料で確認できることだけで整理しました。税の控除などのメリット側と、実際に手間と費用がかかる点もあわせて書いています。
少しずつ動き出す
復職を目指すのか、別の道を選ぶのか。決める前に試せる場所があります。
- ADHDに向いてる仕事は、診断名からは決まりません。自分の困りごとを言葉にして、職場に伝えられる形にする方法
「ADHDに向いてる仕事10選」型の記事にはしません。合理的配慮指針の別表にある発達障害の欄の配慮の例、その事例集に載っている実際の取組み、JEEDのナビゲーションブックの様式、診断や手帳がなくても行ける窓口を、原本にあたって整理しました。
- ASDと「向いてる仕事」。適職は記事では決まらないので、実際に試せる公的な場所を並べます
診断名から向いている仕事を導く方法は公的に用意されていません。発達障害者支援センター、ハローワークの専門援助部門、地域障害者職業センターの職業評価と職業準備支援、障害者トライアル雇用を、診断や手帳が要るのか、費用はかかるのかで整理しました。
- 社会不安障害の「向いてる仕事」は、診断名からは決まりません。法律に書かれた合理的配慮を手がかりに、働ける条件のほうから組み立てます
診断名がついても、それだけで手帳や配慮が決まるわけではありません。障害者雇用促進法第36条の2から第36条の4までの合理的配慮と、厚生労働省の合理的配慮指針・事例集に実際に載っている配慮の例、申し出から話し合いまでの手続き、過重な負担という限界を、条文と告示から整理しました。
- 「人と関わらない仕事」は職業名では決まりません。厚生労働省のjob tagで、その仕事にどれだけ人との関わりが含まれるかを自分で調べる手順をまとめました
「人と関わらない仕事10選」ではなく、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)を使って、自分で条件を絞る方法をまとめました。job tagの「仕事の性質」では、人との関わりが11の項目に分かれています。実際の職業の数値と、その数値の限界、確かめに行ける場所まで書いています。
- 仕事が続かないのは、意志の弱さとは限りません。続けるための仕組みは、就職したあとにも公的に用意されています
何度も辞めてしまうという方へ。就職したあとを支える公的な仕組み(就労定着支援、ジョブコーチ、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター)が、どこで何をしてくれるのかを法令と厚生労働省の資料で整理しました。辞める前に会社の中で使えるものもあわせて。
- 適応障害と言われたあと、いまの仕事をどうするか。続ける・休む・変えるの三つと、会社に頼めることの根拠
続けるか、休むか、変えるか。決める前に、いまの会社に何をどう頼めるのかを確かめてください。令和8年4月から事業主の努力義務になった治療と就業の両立支援指針と、主治医に渡す様式例の中身、会社に義務があるものとないものを条文から整理しました。
- 適応障害で転職を考えたとき。辞める前に確認する順番と、次の職場で見ておくところ
適応障害で転職を考え始めた方へ。在職中にしかできないことと退職後にしかできないことを一覧にして、健康保険法第104条と雇用保険法第20条から順番を整理しました。ハローワークの専門援助部門と地域障害者職業センターの職業評価、求人票の見方、合理的配慮を求める手続きまでまとめています。
- 「うつ病で仕事ができない」と感じているとき、今日と今週で確認できること。会社との手続きを様式の中身まで並べました
出勤はしているのに仕事にならない、ミスが増えた。その段階で確認できることを、就業規則の休職の条項、有給休暇の残り、産業医への相談という順番で整理しました。主治医に勤務情報を渡す書面に何を書く欄があるかも、厚生労働省の様式例で確認しています。
- 復職したあと、また休みがちになったとき。制度がどうなっているかを整理しました
復職したのに、また休みがちになってしまった。そのときに制度がどうなっているのかを、厚生労働省の職場復帰支援の手引きと協会けんぽの記載で確認できる範囲だけ整理しました。傷病手当金の通算1年6か月、休職期間の通算規定まで。
- 復職が怖いとき。不安の中身ごとに、使える仕組みを並べます
復職が怖い、不安で決められないという方へ。「怖い」をひとかたまりで抱えず、また潰れるのが怖い・フルタイムが無理・同じ職場が怖い、と中身ごとに分けて、それぞれに公的な資料で確認できる仕組みを対応させました。
- 復職の診断書。いつ、誰に、何を書いてもらうのか
復職の診断書は、職場復帰の意思を伝えたところから始まる書類です。主治医の「復職可」と会社の復職決定が別である理由、書いてもらう内容、依頼の段取りと文書料の調べ方を、職場復帰支援の手引きに沿って整理しました。
- 復職はどう進むのか。申し出から職場復帰までの段取り
復職は思いつきで決まるものではなく、厚生労働省の手引きが示す5つのステップに沿って進みます。誰が何を判断するのか、職場復帰支援プランに何が書かれるのか、試し出勤はどんな位置づけなのかを、手引きの中身に沿って整理しました。
- 休職中に転職活動をしてもいいのか。禁止する法律はなく、確かめる場所は3つに分かれます
休職中の転職活動を禁止する法律はありません。ただし確かめるべき論点が3つあります。傷病手当金の「労務不能」という要件、在籍している会社の就業規則、そして体調です。どこからが保険者の判断になるのかを条文で整理しました。
- リワークとは何か。3つの種類と、就労移行支援・B型との違い
リワークは一つの制度ではなく、医療機関・地域障害者職業センター・会社という運営主体の違う3種類があります。対象者・費用・期間・入口を表で比べたうえで、就労移行支援や就労継続支援B型との前提の違いを整理しました。
- 障害者雇用の求人はどこで探すのか。公的な窓口と、その使い分け
障害者雇用の求人を探すときの公的な窓口は、ハローワークの専門援助部門、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターの三つです。それぞれ何ができて何ができないのかを法令と公的資料から整理しました。
- 障害者雇用とは。一般枠との違いと、実際にどう働くことになるのか
障害者雇用促進法にもとづく法定雇用率の仕組みと、一般枠との法律上の違いを条文で整理しました。令和5年度障害者雇用実態調査から、精神障害者の平均賃金と労働時間の実際も、一般労働者との差を含めて並べています。
- 適応障害で休職した人は、同じ職場に戻るのか。国の手引きが示す原則と、配置転換という選択肢
復職するとき、元の職場に戻ることになるのか。厚生労働省の職場復帰支援の手引きは「まずは元の職場への復帰」を原則としています。その理由と例外、会社の人事権と本人の希望の扱いを、手引きの原文で確認して整理しました。
- 適応障害で退職を考えているとき。辞める前に確認する5つと、退職の手続きで法律が決めていること
適応障害で辞めたいと考えている方へ。辞める順番で受け取れるものが変わることを健康保険法第104条から、退職がいつ成立するかを民法第627条から確認しました。辞める前に確認する5つも整理しています。
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就労移行支援、B型、A型。実際に事業所を運営している立場から書いています。
- 障害や病気のことを会社に伝えるか、伝えないか。オープンとクローズで法律上は何が変わるのかを条文から整理しました
病気や障害を会社に申告する法的な義務はありません。厚生労働省の「プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドライン」と個人情報保護法、障害者雇用促進法の条文から、伝えたときと伝えないときで何が動くのかを整理しました。
- 障害者雇用の給料はいくらか。平均14万9千円の内訳と、手取りに残る額の考え方
厚生労働省の令和5年度障害者雇用実態調査から、精神障害者の平均賃金14万9千円を週所定労働時間別の内訳まで分解しました。最低賃金が適用されること、社会保険料と税で額面からいくら引かれるか、賃金以外に足せるものを一次情報で整理しています。
- 障害者雇用の面接では何を聞かれるのか。答え方を覚える前に、公的に用意されている準備の道具と、企業側が守る決まりを確認します
志望動機の例文は載せていません。厚生労働省が公開している「就労パスポート」の様式に何を書く欄があるのか、企業が採用選考で把握してはいけないことは何か、面接そのものにどんな配慮を求められるのかを、様式と告示の現物から整理しました。
- 障害者雇用で在宅勤務はできるのか。在宅で働く3つの形は、制度がまったく違います
在宅で働く形には、雇用されてテレワークをする、在宅就業障害者支援制度で仕事を発注してもらう、障害福祉サービスを在宅で利用するの3つがあり、根拠になる法律が別です。テレワークガイドラインと合理的配慮指針から、在宅勤務を求める道筋と、その限界を整理しました。
- 就労移行支援が「ひどい」と感じたとき。事業者に義務づけられていることを条文で確かめる
就労移行支援の事業者には、個別支援計画を3か月ごとに見直すこと、求職活動を支援すること、就職後6か月以上支援を続けることが省令で義務づけられています。感じていることがどの決まりに当たるか、窓口ごとに何ができるか、事業所を変える手続きを整理しました。
- 就労選択支援とは何か。令和7年10月に始まった制度の中身と、対象になる人、結果との付き合い方
就労選択支援は令和7年10月1日に始まった障害福祉サービスです。障害者総合支援法第5条第13項の定義、いつの時点で誰に原則利用が求められるのか、期間と費用、そして「結果に従わなければいけないのか」を、厚生労働省の通知と法令から整理しました。
- 就労継続支援A型とは。B型・就労移行支援との違いを雇用契約から整理します
A型は事業所と雇用契約を結んで働くサービスです。最低賃金が適用されること、ただし減額の特例許可という仕組みがあること、手帳がなくても利用できること、利用料と労働者としての権利を整理しました。比較表も置いています。
- 就労継続支援B型はどんな人が使えるか。対象になる条件と、利用が始まるまでの流れ
就労継続支援B型の対象者は、国の資料で3つの類型に整理されています。障害者手帳がなくても使えること、年齢の条件、就労アセスメントが必要になる場合、1か月の自己負担上限額、期限の有無を整理しました。
- B型事業所の見学で聞いておくとよいこと。そのまま持っていける質問リスト
就労継続支援B型の見学で確かめるとよいことを、工賃・作業・通所・職員体制・個別支援計画など分野別の質問リストにまとめました。制度上その事業所が答えを持つ項目から組み立て、印刷して持っていける形にしています。
- B型事業所が「おかしい」と感じたときの、確かめ方と相談先
就労継続支援B型には、人員・設備・運営について守らなければならない基準が省令で定められています。個別支援計画、人員配置、工賃、虐待の防止、苦情窓口。基準に照らして自分で確認できることを条文とともに一覧にしました。
- 「B型事業所はやめとけ」と言われる理由を、事実で確かめる
就労継続支援B型が「やめとけ」と言われる理由を、厚生労働省が公表している工賃の実績、雇用契約と最低賃金の関係、報酬の仕組みから確認します。「やめとけ」が当てはまる人と当てはまらない人を整理しました。
- 就労移行支援とは何か。使える人、期間、費用、その後
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す人が訓練と求職活動の支援を受けるサービスです。障害者手帳がなくても利用できること、期間が原則2年であること、原則として賃金や工賃は出ないことを整理しました。
- 就労移行支援は「やめとけ」「意味ない」と言われる理由を確かめる
就労移行支援が「やめとけ」「意味ない」と言われる理由を制度の設計から分解します。原則2年の期限、賃金も工賃も出ないこと、報酬が就職後の定着率で決まる仕組み、事業所ごとの実績の差を確認しました。
